ザ・バックバランス(フットワークは覚えよう)
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(社交ダンス sho)fc2 ダンス裏論の目次
Last updated: 200?.??.23 First updated: 2000.02.16
ザ・バックバランス(フットワークは覚えよう)
バックバランスになってて、誉められることはあまりない。踊ってて、一度バックバランスに陥るとなかなか立ち直れない。バックバランスは、立てない、スピードをコントロールできないなどの主たる原因だろう。
私はバックバランス、イコール、爪先で立てないだと思う。
ホールドしただけでのバックバランスの問題は私にはわからないので、踊っていて、爪先で立てないのポイントを書いてみたい。
例によってリバテクからの引用。先人の言葉はいろんな大事なことを端的に表現しているようなので、私は好き。
フットワーク(Footwork)
この『フットワーク』とは床に接する足の部分についての項であるが,ムーブイングダンス(QWF)では「Toe」(トー)と「Heel」(ヒール)の言葉しか使わない。従って「トー」という言葉には「ボール」をも含んでいると思われたい。前進ステップは「ヒール」でされるが、勿論次いで足全体(WholeFoot)が床につくことはいうまでもない。次の例で知られる如く,「ヒール」次いで「フラット」等と云う必要はないのである。
〔例〕 ウォルツのナチュラルターン(女子)
1 T(トー)H(ヒール)。 2 T。 3T、H。 4 H、T。 5 T。 6T、H。
なお次の原則は重要であるから,よく記憶されたい。
即ち 一方の足を横にある他足にクローズする時は,トーを床につけてクローズせねばならない点である。上記の例でいえば,第3歩で左足を右足にクローズしはじめる時,左足のトーを床から離してはならないのである。
このフットワークを知っている人が果たして何人いるであろうか・・・。甘やかされていると損をするのは貴女ですよ・・・。
456は「前進して横、揃える」のおなじみの足型。これでバックバランスに陥る人は少ない。(最初からバックバランスの人はここでは論外) 何故なら、5の足の上で4の足だった右足をクローズしてくるのであるが、幸いにして4の足のフットワークはH、Tであるから、トーを引きずってくるのは当たり前。トーを引きずってきてクローズするとクローズの終わりには普通は爪先立ちできている。
但し、4の足への体重移動が不充分で、H、F(フラット)の時に横へ移動する人は、3で足が揃う時に無理やりライズでもしない限り、爪先立ちはできないでしょう。4の足への体重移動が不充分とは4の足の膝より前に左足が前に出てきてから、左足を横に送るべきところを、左足を近道させて横(斜め?)に5の足の着地点へ持っていくことを言います。
問題は「後退して横、揃える」の足型の時です。1 TH 2 T 3TH。
3の足の上で1の足だった左足のトーを床に付けてクローズしてくるべきだと思うのですが、不幸にして1の足のフットワークはTHで終わりはHとなっている。ヒールで送り足の役目を終えた左足を右足に寄せてくる時に、「トーを床に付けてクローズ」はちょっと意識していないとできない。「ヒールを床に付けてクローズ」とか「フラットでクローズ」とかは、両足が揃った時に自然にトー立ちできているとは私には想像できない、多分それがバックバランスと言うものでしょう。
「後退して横、揃える」の足型の時は、回転があろうが無かろうが、クローズしはじめて引きずられてくる方の足のトーを床から離してはならないのである
トー、ヒールを大事に考えないと教え魔の餌食になってしまいますよ。
貴女が「社交ダンスは男次第」などと甘えたことを考えている間に、世界の女性達は勉強して動いている。貴女の敵はリーダーではなく、世界の女性達ですよ。
こういうことは競技ダンスでもホールダンスでも大事なことだと思うのですが・・・。
ダンス裏論の目次 | (社交ダンス sho)fc2
教え魔的社交ダンス理論
Heel ヒール 踵 落ちる 立てない つま先立ち 爪先立ち
ホールド
Figure ○フィガー ×フィギュア
Step ステップ 足型 足形
Toe ○ トー(爪先)= ×トウ、トゥ、 トオ、トォ、トォー
リバテク リバイズド・テクニック ボルテク 教科書 教本 教則本 図書 書籍 テキスト スタンダード モダン
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ザ・バックバランス(フットワークは覚えよう)
バックバランスになってて、誉められることはあまりない。踊ってて、一度バックバランスに陥るとなかなか立ち直れない。バックバランスは、立てない、スピードをコントロールできないなどの主たる原因だろう。
私はバックバランス、イコール、爪先で立てないだと思う。
ホールドしただけでのバックバランスの問題は私にはわからないので、踊っていて、爪先で立てないのポイントを書いてみたい。
例によってリバテクからの引用。先人の言葉はいろんな大事なことを端的に表現しているようなので、私は好き。
フットワーク(Footwork)
この『フットワーク』とは床に接する足の部分についての項であるが,ムーブイングダンス(QWF)では「Toe」(トー)と「Heel」(ヒール)の言葉しか使わない。従って「トー」という言葉には「ボール」をも含んでいると思われたい。前進ステップは「ヒール」でされるが、勿論次いで足全体(WholeFoot)が床につくことはいうまでもない。次の例で知られる如く,「ヒール」次いで「フラット」等と云う必要はないのである。
〔例〕 ウォルツのナチュラルターン(女子)
1 T(トー)H(ヒール)。 2 T。 3T、H。 4 H、T。 5 T。 6T、H。
なお次の原則は重要であるから,よく記憶されたい。
即ち 一方の足を横にある他足にクローズする時は,トーを床につけてクローズせねばならない点である。上記の例でいえば,第3歩で左足を右足にクローズしはじめる時,左足のトーを床から離してはならないのである。
このフットワークを知っている人が果たして何人いるであろうか・・・。甘やかされていると損をするのは貴女ですよ・・・。
456は「前進して横、揃える」のおなじみの足型。これでバックバランスに陥る人は少ない。(最初からバックバランスの人はここでは論外) 何故なら、5の足の上で4の足だった右足をクローズしてくるのであるが、幸いにして4の足のフットワークはH、Tであるから、トーを引きずってくるのは当たり前。トーを引きずってきてクローズするとクローズの終わりには普通は爪先立ちできている。
但し、4の足への体重移動が不充分で、H、F(フラット)の時に横へ移動する人は、3で足が揃う時に無理やりライズでもしない限り、爪先立ちはできないでしょう。4の足への体重移動が不充分とは4の足の膝より前に左足が前に出てきてから、左足を横に送るべきところを、左足を近道させて横(斜め?)に5の足の着地点へ持っていくことを言います。
問題は「後退して横、揃える」の足型の時です。1 TH 2 T 3TH。
3の足の上で1の足だった左足のトーを床に付けてクローズしてくるべきだと思うのですが、不幸にして1の足のフットワークはTHで終わりはHとなっている。ヒールで送り足の役目を終えた左足を右足に寄せてくる時に、「トーを床に付けてクローズ」はちょっと意識していないとできない。「ヒールを床に付けてクローズ」とか「フラットでクローズ」とかは、両足が揃った時に自然にトー立ちできているとは私には想像できない、多分それがバックバランスと言うものでしょう。
「後退して横、揃える」の足型の時は、回転があろうが無かろうが、クローズしはじめて引きずられてくる方の足のトーを床から離してはならないのである
トー、ヒールを大事に考えないと教え魔の餌食になってしまいますよ。
貴女が「社交ダンスは男次第」などと甘えたことを考えている間に、世界の女性達は勉強して動いている。貴女の敵はリーダーではなく、世界の女性達ですよ。
こういうことは競技ダンスでもホールダンスでも大事なことだと思うのですが・・・。
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Heel ヒール 踵 落ちる 立てない つま先立ち 爪先立ち
ホールド
Figure ○フィガー ×フィギュア
Step ステップ 足型 足形
Toe ○ トー(爪先)= ×トウ、トゥ、 トオ、トォ、トォー
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