2010/12/13 パオロ・ボスコ&シルヴィア・ピトンの社交ダンスワルツ講演 富山県版
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2010/12/13 パオロ・ボスコ&シルヴィア・ピトンの社交ダンスワルツ講演 富山県版
(Paolo Bosco & Silvia Pitton)
今日の社交ダンスのレクチャーの講師はシルヴィア・ピトン先生。
インターネットで見るよりも実物の方が美人でした!
素晴らしい見本を見せながらのレクチャーなので、
英語で言っていても意味が充分良く伝わって来ました。
(後日、この講義の話をしていた人の話を聞いていたら、私とは違う解釈でしたので、下記の記述が正しいとは限らないので、ご注意下さい)
丹田の辺りのことなのでしょうか。
You are too weak!
Tight!
Straight!
Strong!
和訳すれば、
貴女たちのボディーは弱すぎる。
しっかり! 真っ直ぐ! 強く!
・・・でしょうか。
日本では男性にだけ要求される言葉ですが、
シルヴィア・ピトン先生は女性陣にこの言葉を要求しました。
で、このためのエクササイズを参加者全員にやらせました。
先ず、一人で片足のつま先立ちでヒールを床に付けることなくゆっくりと膝の曲げ伸ばし
それから、男女カップル二人でお互いの肩を持ち合いずつ立って
二人とも下へ静かに、ゆっくりしゃがみ切って行きます。
ボディー(胴体)は男女双方ともあくまでも床に垂直を保っておかないといけません。
体幹がTight!Straight!Strong!でないとふらつきます。
この浮き沈みを20回ぐらい連続でやらせられました。
体幹エクササイズのスロー・トレーニングというところでしょう。
Tight!Straight!Strong!は踊る時だけに要求されるものではなくて
競技会ならばフロアに出る時から既に要求されている。
日本では特に女性が弱すぎるように見えて同性の外人の目から見てはがゆく思います。
女性も出場も退場ももっと堂々と歩きなさい。
女子だからナヨナヨしてても良いという道理は外人には通じません!
女子の姿勢
立っている女子の身長があまりにも短かすぎます。
芯を伸ばして身長をもっと高く見せなさい、首も伸ばしなさい。
ポイズとか花を咲かすとかを男性のボディーに頼ってやるのはいけません。
女子は自分の身体の中でポイズとかを自分で作りなさい。
ナチュラルでないと男子を踊らせられない。
女子自身のボディーが弱いのに男子のボディーが弱いとクレームするのは理屈にあいません。
男子を困らせるのは「天に唾する」ようなもので結局女子も困ることになります。
左にやたらと傾きたがる女子が多いですが、その意識は間違いです!
ポイズはほんの少しで良い。
「左肘をできるだけ左遠くへやる」は正しい意識ですが、そのために身体全体を傾かせるのは間違いです。
・・・と強調してたような、です。
(我が団体レッスンの女子はほとんど参加してませんでしたが、聞いて欲しかった)
右ヒップ(右腰)は常に高く!が基本。
踊っている間には右ヒップ(右腰)を低くしなければならない瞬間もあるが、できるだけ早く右ヒップ!は高くに戻しなさい。
組みに行く、踊り出すの手順
↓女子
123 Strong!のまま音楽を聴く
223 3で右足前進
323 1で左足前進 2で左足体重で立ったまま右足横へ開く 3左足で身体を右横へ送る準備をする
423 1で右へ送って 2で戻り右足を後ろへ出しておいて 3で右足へ後退
523 1でナチュラルターン1歩目へドライブ
カウントは送り足で取っているのだろうかゆったり踊っているように見えました。
(323 1で左足前進 2で左足体重で立ったまま右足横へ開く・・・この時も「右ヒップ(右腰)は常に高く!」が適用されないといけません。
423 1で右へ送って 2で戻り・・・の左足の上で女子は決して身体を回転させてはいけない)
↑私の印象です、聞き間違っているかもです。
Don't speak!
富山県の社交ダンス界は他所の県より100倍くらい女教え魔が多いので
ホールドしながらの訓練でも会場中が女子の声でうるさいのなんのって、です。
たまらず、Silvia Pitton先生、発して曰く、「Don't speak!」
踊りながら喋れるなんて100年早い。
喋ってる暇があったら、ボディーを Most Strong!
ゆるゆるだから喋れるのよ。。。...
Silvia Pitton先生が言ったのは「Don't speak!」だけなんだけど
私の見解を付け加えてみました。
二人でホールドして123を123456で踊る練習
要するに2倍の遅さで踊る。
タイミングが合わないと足の踏み替えができなくて結構難しい。
高速社交ダンスの時代ですが遅筋の訓練を大事にしないといけないということなのでしょうか。
女子のトップ(花を咲かせる)の訓練
女子、自分の両手の平を組んでそれを頭のはるか後ろへ腕を伸ばしながら持っていく。
トップを伸ばし首も伸ばして、所謂、真後ろポイズの形。
左へポイズしなさいのアドバイスはほとんどなかった。
男子はこの姿勢の女子のほぼ正面に立ち
両手を女子の脇の下へ通し
次に女子の肩と女子の肘の間の隙間に手を通して女子肘を捧げ持つ。
捧げ持つとは言うものの優しすぎると訓練にならない!
これは女子にとってかなり高負担な真後ろへのポイズ・ポーズ。
お腹を前に出すと楽なのですが、これはNGです。
お腹はTight!Straight!Strong!のままでないといけない。
やるべきことはトップをしっかり伸ばす?こと。
トップも伸ばし首も伸ばす。
首が短いということは肩が上がってしまったということでNGです。
先生組の見本はナチュラルで華麗そのもので感動拍手。
この体勢のままでナチュラルターン・リバースなどをカップルで半周ほど踊る訓練。
初心者女子がこの形で踊り続けるのはかなり大変なようで相手していたらその辛さが判りました。
前進するときに顔や頭を前に起こしたくなるのは、コモン・フォルトで治すのは大変というか重要でしょう。
Don't stop!
音楽に合わせてカップルで踊る訓練の時に「Don't stop!」とやり直しを命じられた。
シルヴィア・ピトン先生「Don't stop!」の正確な意味を表す正確な言葉が判らず困ってた?
臨時カップルだと油断するとスタートのタイミングが合わないことがある。
こういう場合、私ならカウント3で時間調整を図るので瞬時「stop」してしまう。
先生の「Don't stop!」の意味をみんなはどう解釈したのかは判りませんが
リトライでは「Don't stop!」はかからなかった。
訓練の終わりの方で
つま先立ちでヒールを床に付けることなく膝の曲げ伸ばしをまたやらされました。
一時間半の猛特訓のおかげなのか女子のバランスが変わってしまっていた。
対策を考えてる最中にPaolo Bosco先生とSilvia Pitton先生に見つかってしまった。
「男子そっくり返り過ぎよ」とSilvia Pitton先生
Paolo Bosco先生なんか形態模写で表現してくれて「男は我慢」とニヤっ?。
1時間半、目一杯の熱心なレクチャーの締め括りに
ワルツのデモを見せて貰った・・・深く、感謝でありました。
うーん、沢山、教えてもらいましたが、半分以上、忘れたかも(汗)
順不同で思い出せるだけメモしてみました。
後日談
女子へのアドバイスが多くて嬉しかったと女子の参加者にも目茶受けのようでした。
私も女子のナヨナヨしたのは嫌いだと言いたげだったピトン先生が大好きになりました。
ナヨナヨされてると壊れそうで怖くて踊れない・・・なんちゃって。。。...
ワルツの目次
ダンス裏論の目次 | (社交ダンス sho)fc2
2010/12/13 初稿
レクチャー 講習会 踊り方
2010/12/13 パオロ・ボスコ&シルヴィア・ピトンの社交ダンスワルツ講演 富山県版
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今日の社交ダンスのレクチャーの講師はシルヴィア・ピトン先生。
インターネットで見るよりも実物の方が美人でした!
素晴らしい見本を見せながらのレクチャーなので、
英語で言っていても意味が充分良く伝わって来ました。
(後日、この講義の話をしていた人の話を聞いていたら、私とは違う解釈でしたので、下記の記述が正しいとは限らないので、ご注意下さい)
丹田の辺りのことなのでしょうか。
You are too weak!
Tight!
Straight!
Strong!
和訳すれば、
貴女たちのボディーは弱すぎる。
しっかり! 真っ直ぐ! 強く!
・・・でしょうか。
日本では男性にだけ要求される言葉ですが、
シルヴィア・ピトン先生は女性陣にこの言葉を要求しました。
で、このためのエクササイズを参加者全員にやらせました。
先ず、一人で片足のつま先立ちでヒールを床に付けることなくゆっくりと膝の曲げ伸ばし
それから、男女カップル二人でお互いの肩を持ち合いずつ立って
二人とも下へ静かに、ゆっくりしゃがみ切って行きます。
ボディー(胴体)は男女双方ともあくまでも床に垂直を保っておかないといけません。
体幹がTight!Straight!Strong!でないとふらつきます。
この浮き沈みを20回ぐらい連続でやらせられました。
体幹エクササイズのスロー・トレーニングというところでしょう。
Tight!Straight!Strong!は踊る時だけに要求されるものではなくて
競技会ならばフロアに出る時から既に要求されている。
日本では特に女性が弱すぎるように見えて同性の外人の目から見てはがゆく思います。
女性も出場も退場ももっと堂々と歩きなさい。
女子だからナヨナヨしてても良いという道理は外人には通じません!
女子の姿勢
立っている女子の身長があまりにも短かすぎます。
芯を伸ばして身長をもっと高く見せなさい、首も伸ばしなさい。
ポイズとか花を咲かすとかを男性のボディーに頼ってやるのはいけません。
女子は自分の身体の中でポイズとかを自分で作りなさい。
ナチュラルでないと男子を踊らせられない。
女子自身のボディーが弱いのに男子のボディーが弱いとクレームするのは理屈にあいません。
男子を困らせるのは「天に唾する」ようなもので結局女子も困ることになります。
左にやたらと傾きたがる女子が多いですが、その意識は間違いです!
ポイズはほんの少しで良い。
「左肘をできるだけ左遠くへやる」は正しい意識ですが、そのために身体全体を傾かせるのは間違いです。
・・・と強調してたような、です。
(我が団体レッスンの女子はほとんど参加してませんでしたが、聞いて欲しかった)
右ヒップ(右腰)は常に高く!が基本。
踊っている間には右ヒップ(右腰)を低くしなければならない瞬間もあるが、できるだけ早く右ヒップ!は高くに戻しなさい。
組みに行く、踊り出すの手順
↓女子
123 Strong!のまま音楽を聴く
223 3で右足前進
323 1で左足前進 2で左足体重で立ったまま右足横へ開く 3左足で身体を右横へ送る準備をする
423 1で右へ送って 2で戻り右足を後ろへ出しておいて 3で右足へ後退
523 1でナチュラルターン1歩目へドライブ
カウントは送り足で取っているのだろうかゆったり踊っているように見えました。
(323 1で左足前進 2で左足体重で立ったまま右足横へ開く・・・この時も「右ヒップ(右腰)は常に高く!」が適用されないといけません。
423 1で右へ送って 2で戻り・・・の左足の上で女子は決して身体を回転させてはいけない)
↑私の印象です、聞き間違っているかもです。
Don't speak!
富山県の社交ダンス界は他所の県より100倍くらい女教え魔が多いので
ホールドしながらの訓練でも会場中が女子の声でうるさいのなんのって、です。
たまらず、Silvia Pitton先生、発して曰く、「Don't speak!」
踊りながら喋れるなんて100年早い。
喋ってる暇があったら、ボディーを Most Strong!
ゆるゆるだから喋れるのよ。。。...
Silvia Pitton先生が言ったのは「Don't speak!」だけなんだけど
私の見解を付け加えてみました。
二人でホールドして123を123456で踊る練習
要するに2倍の遅さで踊る。
タイミングが合わないと足の踏み替えができなくて結構難しい。
高速社交ダンスの時代ですが遅筋の訓練を大事にしないといけないということなのでしょうか。
女子のトップ(花を咲かせる)の訓練
女子、自分の両手の平を組んでそれを頭のはるか後ろへ腕を伸ばしながら持っていく。
トップを伸ばし首も伸ばして、所謂、真後ろポイズの形。
左へポイズしなさいのアドバイスはほとんどなかった。
男子はこの姿勢の女子のほぼ正面に立ち
両手を女子の脇の下へ通し
次に女子の肩と女子の肘の間の隙間に手を通して女子肘を捧げ持つ。
捧げ持つとは言うものの優しすぎると訓練にならない!
これは女子にとってかなり高負担な真後ろへのポイズ・ポーズ。
お腹を前に出すと楽なのですが、これはNGです。
お腹はTight!Straight!Strong!のままでないといけない。
やるべきことはトップをしっかり伸ばす?こと。
トップも伸ばし首も伸ばす。
首が短いということは肩が上がってしまったということでNGです。
先生組の見本はナチュラルで華麗そのもので感動拍手。
この体勢のままでナチュラルターン・リバースなどをカップルで半周ほど踊る訓練。
初心者女子がこの形で踊り続けるのはかなり大変なようで相手していたらその辛さが判りました。
前進するときに顔や頭を前に起こしたくなるのは、コモン・フォルトで治すのは大変というか重要でしょう。
Don't stop!
音楽に合わせてカップルで踊る訓練の時に「Don't stop!」とやり直しを命じられた。
シルヴィア・ピトン先生「Don't stop!」の正確な意味を表す正確な言葉が判らず困ってた?
臨時カップルだと油断するとスタートのタイミングが合わないことがある。
こういう場合、私ならカウント3で時間調整を図るので瞬時「stop」してしまう。
先生の「Don't stop!」の意味をみんなはどう解釈したのかは判りませんが
リトライでは「Don't stop!」はかからなかった。
訓練の終わりの方で
つま先立ちでヒールを床に付けることなく膝の曲げ伸ばしをまたやらされました。
一時間半の猛特訓のおかげなのか女子のバランスが変わってしまっていた。
対策を考えてる最中にPaolo Bosco先生とSilvia Pitton先生に見つかってしまった。
「男子そっくり返り過ぎよ」とSilvia Pitton先生
Paolo Bosco先生なんか形態模写で表現してくれて「男は我慢」とニヤっ?。
1時間半、目一杯の熱心なレクチャーの締め括りに
ワルツのデモを見せて貰った・・・深く、感謝でありました。
うーん、沢山、教えてもらいましたが、半分以上、忘れたかも(汗)
順不同で思い出せるだけメモしてみました。
後日談
女子へのアドバイスが多くて嬉しかったと女子の参加者にも目茶受けのようでした。
私も女子のナヨナヨしたのは嫌いだと言いたげだったピトン先生が大好きになりました。
ナヨナヨされてると壊れそうで怖くて踊れない・・・なんちゃって。。。...
2010年 12月 13日 |
月 | 19:00 21:30 |
射水市大島農村環境改善センター | パオロ・ボスコと過ごす社交ダンスパーティの夕べ 会費当日払い\2000- ダンスタイム パオロ・ボスコ&シルヴィア・ピトンの社交ダンスワルツのレクチャー ダンスタイム 女性ヒール・カバー必着 スーパーダンスフェスティバル実行委員会 |
ワルツの目次
ダンス裏論の目次 | (社交ダンス sho)fc2
2010/12/13 初稿
レクチャー 講習会 踊り方
2010/12/13 パオロ・ボスコ&シルヴィア・ピトンの社交ダンスワルツ講演 富山県版
(社交ダンス sho)fc2
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