リバテク
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sho
下記、緑色の部分はリバテクからの引用です。
ALEX MOORE'S BALLROOM DANCING REVISED TECHNIQUE
本書は,英国で最も権威のあるISTD(Imperial Sosiety of Teachers)が,1948年1月11日に教師試験のための改正技術の一部を発表して以来,数次の改訂や増補を重ねた最新の第9版によるもので、現在最も完備した四種目(QWFT)の技術書であります。ISTDでは教師の資格をAssociate・Members・Fellowに大別し,四種目の103にわたるフイガーを基本フイガー,標準バリエィション,そしてネームドバリエィションに区別して夫々の資格試験の必須フイガーとしています。文中の先行と続行のフイガーにおいてこの区分の療示をしていないものがアソシエート用で(M)の標示から以下はメンバーの試験用フィガーです。
(中略)
なおこの一覧表に使用しました略記号等は末尾に掲げていますが,なに分一覧表にするため字数を制限せねばならず,やむなく言葉を簡略していますので,意が尽くせていないところは,御寛恕下さい。
昭和53年9月1日
京都 金閣寺畔にて
平 尾 清
何が書き切れなかったのだろうと考えるのって、私shoにはものすごくロマンチックです。(^^;
本書は一覧表式にしたため,フイガーの説明を詳しく丁寧にできなかったのであって,受験者は決してこれで充分なのだと思ってはならない。なお良い説明というものには,次の事項が具備きれていなければならない。
1 『足の位置』の項に属する全てのこと。 2 どちらへ回転すべきか。 3 必要なアラインメント 4 リズム。
従って、例えばコーナーで用いる Whiskウイスク(男子)なら,次のように説明されるべきであろう。
1 左足 左へ回転をはじめながら、壁斜へ前進 カウント1
2 右足右SL(Shoulder Leading)で斜めに前進して,PPに廻わりはじめる カウント2
3 なお左へ回転しながら、左足 右足の後に交叉。ここで新LODの壁斜に面してPPとなる カウント3
ふーん、「なお左へ回転しながら」なんだって・・・ショック。
The Ballroom Technique
アレックス・ムーアは約60年にもわたる期間、第一にボールルーム委員会のメンバーであり、又30年以上もその委員長として貢献した。当該委員会が「ボールルーム・ダンスのテクニック」を公式化し、世界中に広めたことは記憶に残さなければならない。
ISTD会長 ビル・アービン
稀にリバテクはある一人の世界チャンピオンの技術を文書化したもので、万人には通じない技術書であるという意見を聞きます。しかし、60年も競技ダンスのチャンピオンを務めた選手はいたでしょうか・・・? 上記ビル・アービンの言を信じるならば、この意見は当たっていないと私は思っています。リバテクは万人に通じる技術で、高度な技術は、このベーシックの延長線上にあるものだと思います。いつまでもベーシックに囚われているのもいけないかもしれませんが、このベーシックを知らないで、いきなり、高度な技術に走り、リバテクは間違っていると言うのは、私は順当ではないと思っています。
因みに「ボールルーム」とは元来はスタンダードを連想すべき言葉だそうです。英国の社交ダンスと言えば、「ボールルーム」というスタンダードだった。そこへラテンアメリカのダンスが輸入されてきた。ラテンアメリカのダンスを略して「ラテン」と言い、英国の社交ダンスに取り込まれるようになった。最近、アメリカンルンバという言葉を聞くが、これは別に新しいダンスではなく、「ラテンアメリカのダンス」を「アメリカのルンバ」と略しただけで、単に言葉の省略にしか過ぎないと私は理解しています。
私はラテンは落ちこぼれというかあまり興味がない人なので、リバテクと言えば、スタンダードのテクニック本と限定しております(^^;
私はリバテク関連の本を3冊持っています。あのチャート(図表)の形式はそれぞれの本によって微妙に違いますが、内容はそんなに違いません(多分)。 しかし用語の説明についてはそれぞれ書かれた時代が違うせいか、翻訳者が違うせいか、内容が若干異なっています。
この3冊を下記に羅列しますので、お暇な方は比較してみて下さい。(ページ数や値段など変わっているかもしれません。)
東京都中央区日本橋浜町2-33-4 日本ダンス会館1F
電話番号:03-5652-7466 FAX/03-5652-7476
ボールルーム<スタンダードダンス>テクニック
平成7年5月15日初版発行 3500-
(A4判縦綴じ 黄色い表紙・・・今はチョコレート色)
ISTD発行のスタンダード(ワルツ、フォックストロット、タンゴ、クイックステップ)の4種目のフィガーを掲載した教本。男女ごとにチャート(表)方式で解説しています。(足型・図・絵・写真はありません)
6-8ページ 「チャートの読み方」 (前進ウォーク、後退ウォークの説明を含む)
発行所 (株)講談社
定価 3,780円
1991年2月5日第12刷発行 3600-
(A4判縦綴じ)
「ボールルームダンステクニック」(ボルテク)に写真と足型図が付加されている本と思って差し支えないでしょう。ブルースやジルバも掲載されているし、用語集もあるし、超初心者にも優しい本です。
富山県の本屋ではたまに見かけますが、直ぐに売り切れてしまいます。ですから、店頭で見てから買うと言うわけにはあまりいきません。が、騙されたと思って買っても良い本です。社交ダンスの教科書は基本的に最新版でなければならないということはあまりありませんので、中古本でもかまいません。
70-75ページ 「図表の見方」
76-77ページ 「ダンス用語解説」 (前進ウォーク、後退ウォークの説明を含む)
昭和56年8月1日(改定第5版)
(B5判横綴じ ねずみ色の表紙)
残念ながら平尾清先生は亡くなられて、この本を新規に購入することはできないようです。
1-7 「用語の法則」
109-110ページ 「ウォーク」
因みにボルテクはリバテクの名前が変わったもので、内容に大差は無いと私は理解しています。
この時に変わったのは、ショルダー・リードという言葉がなくなり、代わりにサイドリーディングと呼ばれるようになったことぐらいです。
それとターニング・ロック・ツー・ライトとか5ステップとかが公認され、いくつかのフィガ-が消されました。
何のスポーツでも基本というものがあります。社交ダンスではこの基本のことを「ベーシック」といいます。身体に無駄な力を入れないこととか、ロアは踵が床に付かない間にやった方がロアしやすいとかということです。「ベーシックフィガー」のことを「ベーシック」ということもありますが、私は「基本的な身体の使い方」のことを「ベーシック」と言うようにしています。
ベーシックは確かに専門家にきちんと習うべきなのですが、ちょっと費用がかかりすぎる(^^; ....。貧乏な人には、リバテクは最良の教科書だと思います。
「リバテク」通りには踊れないとおっしゃる先生方の中にも意外とリバテクの隅々まで読んでらっしゃる方が多いです。人によって「リバテク」に対する評価が変わっていくとは思いますが、一度は読んで欲しいと思います。
ベーシックについてはリバイズドにはさりげなく書いてあります。そのさりげないことが如何に重要なのかということが判るのに私は10年以上掛かりました。見落としや、誤読が多かったのです。今は、こういう風に考えないとリバイズドの考え方に合わないのかなあとあれこれ考えるのが私の楽しみになっています。
このホームページのまじめな部分は、ほとんどリバテクについて、ここはこう読むべきではないかとというようなことを中心に書いています。と言っても毎日毎日リバイズドを読んでいるわけではありません。踊っている間にひょっとしたら、このことをリバイズドは言いたかったのかなあ閃いたりすることがあります。で、リバイズドを紐解きます。(2,3年に一回ほどしか紐解きませんが(^^;)リバイズドを紐解いて当然関連するページをあちこち見るのですが、忘れていたことや、読み飛ばしていたところがあちこちにあって、あらためて感動したりします。社交ダンスは奥が深い、リバテクも奥が深い、こんな良い物は絶対に読むべきです。特に用語の説明とかウォークの部分は必須です。フィガーの説明の部分は使うフィガーだけ読めばいいでしょう。使わない足型は名前さえ覚えれば良いでしょう。
私のように教室が嫌いな人やお金が無い人は絶対にリバテクを買うべきです。現在平尾清先生が翻訳されたリバテクは絶版になってしまったので買えないのですが、代わりに「モダンダンス教程」というのがあります。これはリバテクに足型図と写真が付いていて良い本です。
インターネットからの情報も大事です。自分と同じ考えが出てきたりすると、安心しますし、あっ、そんな風に考えれば良いのかって、「目から鱗」ってこともあります。反対に「いや、それは違う」と言いたくなるような意見も有るのですが、単に表現が違うだけなのか、読み方が違うだけなのか、はたまた本当に違う意見なのか・・・。こういうことを考えながら踊っていると、これは、これで面白いのです。ところが、世間話をしながら、踊りたがる人も居ます。私はこういう人は苦手です。何故なら踊りに集中できないからです。
誤解してはいけないのは、リバテクは読んだだけでは、仮に正しく理解できたとしても、実際に社交ダンスが上手くなるということにはなりません。頭でっかちと評されるのが落ちです。上手くなるには、当然、(^^;と涙が必要です。ただ、なんのためにこんなことをやらされているのだろうとかが多少なりともわかっていると、気分も違うし、やることに対する考え方もかわってきます。リバテク通りにやってても出来ない時は、もう一度、リバテクを読みます。読み落しとか、誤読が結構あります。その時にわからなくて、十年後にわかったりします。十年経っても理解できないことやできないこともあります。まあ、体育会系の人と文化?系のタイプというか、先生の踊りを見ただけで上手く踊れる人もいたりで、一概には決め付けられないのですが、リバテクは私の大事な大事な先生であります。最低、草野球の解説者ぐらいの知識だけは仕入れられます。的外れな解説をするかもしれませんが、・・・。まあ、解説も社交ダンスの楽しみのひとつです。
リバテクを偏重すると、先生の言うことが腑に落ちなくなったり、世間からは白い目で見られやすくなったりするので、隠れリバシャンでいましょう(^^;
リバテクは少なからずの男性に読まれていますが、私が一番残念なのは、リバテクを読んだことがあると言う女性にお目にかかったことがないということです。これで私のダンス人生が果てるのかと思うと・・・。一人ぐらいはいるだろうと思っていたのが甘かった。
リバテクあるいはなんらかの技術書を読んでいた女性は2人。この2人とダンスしてる時は直接ダンスの話ができて楽しかったです。というか、話す時間が圧倒的に短くできて効率的。そうでない女子と話をするとダンスの話に入っていけなかったり、何でそういう考え方をするのかとはがゆかったり、即ち喧嘩。。。...
女子はアホな方が良い??? アホな女子と喧嘩してた私がアホ? 疲れる。
(文章に脈が無いのは、思いついたことを忘れないように書き足しているからです、そのうち正反対なことを書き出すかもしれません。
社交ダンスの教科書(本 テキスト)(スタンダード、モダン)でも「社交ダンスの教科書」について説明しています。
リバテクの前進ウォーク、後退ウォークの説明(ALEX MOORE'S BALLROOM DANCING REVISED TECHNIQUE)
ダンス裏論の目次 | (社交ダンス sho)fc2
2010.01.01 更新 2001.03.04 初稿
教科書 教本 教則本 本 図書 書籍 テキスト ブックス
教え魔的社交ダンス理論
ボールルーム・テクニック ボルテク
モダンダンス教程 若林政雄 講談社
ALEX MOORE'S BALLROOM DANCING REVISED TECHNIQUE アレックス・ムーア リバイズド・テクニック
○ スタンダード = × モダン
Figure ○フィガー ×フィギュア
Step ステップ 足型 足形 walk ウオーク ウォーク
Variation ○バリエィション ×バレーション、バリエーション
Whisk ○ウイスク ×フイスク、ホイスク、ウィスク、ホィスク
lower ロア ロワ ロワー ロアー
リバテクは誰が書いたのか?
リバテク
(社交ダンス sho)fc2
http://有り
ALEX MOORE'S BALLROOM DANCING REVISED TECHNIQUE
本書は,英国で最も権威のあるISTD(Imperial Sosiety of Teachers)が,1948年1月11日に教師試験のための改正技術の一部を発表して以来,数次の改訂や増補を重ねた最新の第9版によるもので、現在最も完備した四種目(QWFT)の技術書であります。ISTDでは教師の資格をAssociate・Members・Fellowに大別し,四種目の103にわたるフイガーを基本フイガー,標準バリエィション,そしてネームドバリエィションに区別して夫々の資格試験の必須フイガーとしています。文中の先行と続行のフイガーにおいてこの区分の療示をしていないものがアソシエート用で(M)の標示から以下はメンバーの試験用フィガーです。
(中略)
なおこの一覧表に使用しました略記号等は末尾に掲げていますが,なに分一覧表にするため字数を制限せねばならず,やむなく言葉を簡略していますので,意が尽くせていないところは,御寛恕下さい。
昭和53年9月1日
京都 金閣寺畔にて
平 尾 清
何が書き切れなかったのだろうと考えるのって、私shoにはものすごくロマンチックです。(^^;
本書は一覧表式にしたため,フイガーの説明を詳しく丁寧にできなかったのであって,受験者は決してこれで充分なのだと思ってはならない。なお良い説明というものには,次の事項が具備きれていなければならない。
1 『足の位置』の項に属する全てのこと。 2 どちらへ回転すべきか。 3 必要なアラインメント 4 リズム。
従って、例えばコーナーで用いる Whiskウイスク(男子)なら,次のように説明されるべきであろう。
1 左足 左へ回転をはじめながら、壁斜へ前進 カウント1
2 右足右SL(Shoulder Leading)で斜めに前進して,PPに廻わりはじめる カウント2
3 なお左へ回転しながら、左足 右足の後に交叉。ここで新LODの壁斜に面してPPとなる カウント3
ふーん、「なお左へ回転しながら」なんだって・・・ショック。
The Ballroom Technique
アレックス・ムーアは約60年にもわたる期間、第一にボールルーム委員会のメンバーであり、又30年以上もその委員長として貢献した。当該委員会が「ボールルーム・ダンスのテクニック」を公式化し、世界中に広めたことは記憶に残さなければならない。
ISTD会長 ビル・アービン
稀にリバテクはある一人の世界チャンピオンの技術を文書化したもので、万人には通じない技術書であるという意見を聞きます。しかし、60年も競技ダンスのチャンピオンを務めた選手はいたでしょうか・・・? 上記ビル・アービンの言を信じるならば、この意見は当たっていないと私は思っています。リバテクは万人に通じる技術で、高度な技術は、このベーシックの延長線上にあるものだと思います。いつまでもベーシックに囚われているのもいけないかもしれませんが、このベーシックを知らないで、いきなり、高度な技術に走り、リバテクは間違っていると言うのは、私は順当ではないと思っています。
因みに「ボールルーム」とは元来はスタンダードを連想すべき言葉だそうです。英国の社交ダンスと言えば、「ボールルーム」というスタンダードだった。そこへラテンアメリカのダンスが輸入されてきた。ラテンアメリカのダンスを略して「ラテン」と言い、英国の社交ダンスに取り込まれるようになった。最近、アメリカンルンバという言葉を聞くが、これは別に新しいダンスではなく、「ラテンアメリカのダンス」を「アメリカのルンバ」と略しただけで、単に言葉の省略にしか過ぎないと私は理解しています。
私はラテンは落ちこぼれというかあまり興味がない人なので、リバテクと言えば、スタンダードのテクニック本と限定しております(^^;
私はリバテク関連の本を3冊持っています。あのチャート(図表)の形式はそれぞれの本によって微妙に違いますが、内容はそんなに違いません(多分)。 しかし用語の説明についてはそれぞれ書かれた時代が違うせいか、翻訳者が違うせいか、内容が若干異なっています。
この3冊を下記に羅列しますので、お暇な方は比較してみて下さい。(ページ数や値段など変わっているかもしれません。)
「The Ballroom Technique」(ボールルームテクニック) ボルテクはこの本の略称です
発行 JBDF 財団法人 日本ボールルーム・ダンス連盟東京都中央区日本橋浜町2-33-4 日本ダンス会館1F
電話番号:03-5652-7466 FAX/03-5652-7476
ボールルーム<スタンダードダンス>テクニック
平成7年5月15日初版発行 3500-
(A4判縦綴じ 黄色い表紙・・・今はチョコレート色)
ISTD発行のスタンダード(ワルツ、フォックストロット、タンゴ、クイックステップ)の4種目のフィガーを掲載した教本。男女ごとにチャート(表)方式で解説しています。(足型・図・絵・写真はありません)
6-8ページ 「チャートの読み方」 (前進ウォーク、後退ウォークの説明を含む)
「モダンダンス教程」
著者 若林政雄発行所 (株)講談社
定価 3,780円
1991年2月5日第12刷発行 3600-
(A4判縦綴じ)
「ボールルームダンステクニック」(ボルテク)に写真と足型図が付加されている本と思って差し支えないでしょう。ブルースやジルバも掲載されているし、用語集もあるし、超初心者にも優しい本です。
富山県の本屋ではたまに見かけますが、直ぐに売り切れてしまいます。ですから、店頭で見てから買うと言うわけにはあまりいきません。が、騙されたと思って買っても良い本です。社交ダンスの教科書は基本的に最新版でなければならないということはあまりありませんので、中古本でもかまいません。
70-75ページ 「図表の見方」
76-77ページ 「ダンス用語解説」 (前進ウォーク、後退ウォークの説明を含む)
[amazon]モダンダンス教程 |
[楽天市場]モダンダンス教程 該当無し |
「REVISED TECHNIQUE」
翻訳発行 平尾清昭和56年8月1日(改定第5版)
(B5判横綴じ ねずみ色の表紙)
残念ながら平尾清先生は亡くなられて、この本を新規に購入することはできないようです。
1-7 「用語の法則」
109-110ページ 「ウォーク」
因みにボルテクはリバテクの名前が変わったもので、内容に大差は無いと私は理解しています。
この時に変わったのは、ショルダー・リードという言葉がなくなり、代わりにサイドリーディングと呼ばれるようになったことぐらいです。
それとターニング・ロック・ツー・ライトとか5ステップとかが公認され、いくつかのフィガ-が消されました。
何のスポーツでも基本というものがあります。社交ダンスではこの基本のことを「ベーシック」といいます。身体に無駄な力を入れないこととか、ロアは踵が床に付かない間にやった方がロアしやすいとかということです。「ベーシックフィガー」のことを「ベーシック」ということもありますが、私は「基本的な身体の使い方」のことを「ベーシック」と言うようにしています。
ベーシックは確かに専門家にきちんと習うべきなのですが、ちょっと費用がかかりすぎる(^^; ....。貧乏な人には、リバテクは最良の教科書だと思います。
「リバテク」通りには踊れないとおっしゃる先生方の中にも意外とリバテクの隅々まで読んでらっしゃる方が多いです。人によって「リバテク」に対する評価が変わっていくとは思いますが、一度は読んで欲しいと思います。
ベーシックについてはリバイズドにはさりげなく書いてあります。そのさりげないことが如何に重要なのかということが判るのに私は10年以上掛かりました。見落としや、誤読が多かったのです。今は、こういう風に考えないとリバイズドの考え方に合わないのかなあとあれこれ考えるのが私の楽しみになっています。
このホームページのまじめな部分は、ほとんどリバテクについて、ここはこう読むべきではないかとというようなことを中心に書いています。と言っても毎日毎日リバイズドを読んでいるわけではありません。踊っている間にひょっとしたら、このことをリバイズドは言いたかったのかなあ閃いたりすることがあります。で、リバイズドを紐解きます。(2,3年に一回ほどしか紐解きませんが(^^;)リバイズドを紐解いて当然関連するページをあちこち見るのですが、忘れていたことや、読み飛ばしていたところがあちこちにあって、あらためて感動したりします。社交ダンスは奥が深い、リバテクも奥が深い、こんな良い物は絶対に読むべきです。特に用語の説明とかウォークの部分は必須です。フィガーの説明の部分は使うフィガーだけ読めばいいでしょう。使わない足型は名前さえ覚えれば良いでしょう。
私のように教室が嫌いな人やお金が無い人は絶対にリバテクを買うべきです。現在平尾清先生が翻訳されたリバテクは絶版になってしまったので買えないのですが、代わりに「モダンダンス教程」というのがあります。これはリバテクに足型図と写真が付いていて良い本です。
インターネットからの情報も大事です。自分と同じ考えが出てきたりすると、安心しますし、あっ、そんな風に考えれば良いのかって、「目から鱗」ってこともあります。反対に「いや、それは違う」と言いたくなるような意見も有るのですが、単に表現が違うだけなのか、読み方が違うだけなのか、はたまた本当に違う意見なのか・・・。こういうことを考えながら踊っていると、これは、これで面白いのです。ところが、世間話をしながら、踊りたがる人も居ます。私はこういう人は苦手です。何故なら踊りに集中できないからです。
誤解してはいけないのは、リバテクは読んだだけでは、仮に正しく理解できたとしても、実際に社交ダンスが上手くなるということにはなりません。頭でっかちと評されるのが落ちです。上手くなるには、当然、(^^;と涙が必要です。ただ、なんのためにこんなことをやらされているのだろうとかが多少なりともわかっていると、気分も違うし、やることに対する考え方もかわってきます。リバテク通りにやってても出来ない時は、もう一度、リバテクを読みます。読み落しとか、誤読が結構あります。その時にわからなくて、十年後にわかったりします。十年経っても理解できないことやできないこともあります。まあ、体育会系の人と文化?系のタイプというか、先生の踊りを見ただけで上手く踊れる人もいたりで、一概には決め付けられないのですが、リバテクは私の大事な大事な先生であります。最低、草野球の解説者ぐらいの知識だけは仕入れられます。的外れな解説をするかもしれませんが、・・・。まあ、解説も社交ダンスの楽しみのひとつです。
リバテクを偏重すると、先生の言うことが腑に落ちなくなったり、世間からは白い目で見られやすくなったりするので、隠れリバシャンでいましょう(^^;
リバテクは少なからずの男性に読まれていますが、私が一番残念なのは、リバテクを読んだことがあると言う女性にお目にかかったことがないということです。これで私のダンス人生が果てるのかと思うと・・・。一人ぐらいはいるだろうと思っていたのが甘かった。
リバテクあるいはなんらかの技術書を読んでいた女性は2人。この2人とダンスしてる時は直接ダンスの話ができて楽しかったです。というか、話す時間が圧倒的に短くできて効率的。そうでない女子と話をするとダンスの話に入っていけなかったり、何でそういう考え方をするのかとはがゆかったり、即ち喧嘩。。。...
女子はアホな方が良い??? アホな女子と喧嘩してた私がアホ? 疲れる。
(文章に脈が無いのは、思いついたことを忘れないように書き足しているからです、そのうち正反対なことを書き出すかもしれません。
社交ダンスの教科書(本 テキスト)(スタンダード、モダン)でも「社交ダンスの教科書」について説明しています。
リバテクの前進ウォーク、後退ウォークの説明(ALEX MOORE'S BALLROOM DANCING REVISED TECHNIQUE)
ダンス裏論の目次 | (社交ダンス sho)fc2
2010.01.01 更新 2001.03.04 初稿
教科書 教本 教則本 本 図書 書籍 テキスト ブックス
教え魔的社交ダンス理論
ボールルーム・テクニック ボルテク
モダンダンス教程 若林政雄 講談社
ALEX MOORE'S BALLROOM DANCING REVISED TECHNIQUE アレックス・ムーア リバイズド・テクニック
○ スタンダード = × モダン
Figure ○フィガー ×フィギュア
Step ステップ 足型 足形 walk ウオーク ウォーク
Variation ○バリエィション ×バレーション、バリエーション
Whisk ○ウイスク ×フイスク、ホイスク、ウィスク、ホィスク
lower ロア ロワ ロワー ロアー
リバテクは誰が書いたのか?
リバテク
(社交ダンス sho)fc2
http://有り