「膝を緩める」ということ

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sho
膝を緩める」ということはよく言われることですが、判るようで判らないことです。。。...

以下、ダンスホール銀の花の講習会でサンバを教えてくれた先生が言っていた事の我田引水的メモメモ。(聞き間違いあるかも・・・)

1、ロア(膝を緩める)の時は体重をボールの上に保って、踵をみんな(初心者?)が思っている以上に目一杯床から上げなさい。
2、腰を揺らすときは足首を固定したまま腰を揺らすのは良くない。 足首を自由に動かして足の裏のインサイド・エッジやアウトサイドエッジを使いなさい。 この方が変な力が入らないし、腰の動きがスムースにできる。
3、ロア(膝を緩める)の時、胸も緩みやすいが、胸は緩めてはいけない。
4、サンバのアップはハッピーな気分でする。

私的解釈として、「膝を緩める」と言うことは、直接膝を緩めようと考えるよりも足首を緩めようと考えた方が結果的に良く膝を緩めることができるような気がします。

ところで、ラテンについては私は門外漢なので、ついついモダン(スタンダード)なら、どうするだろうと考えてしまう。

モダン(スタンダード)では、ロアーをするために「股関節も緩め過ぎる」のは、如何なものかと・・・と思っている私がいる。「股関節を使う」のは非常に重要なことだが、股関節を曲げすぎて、逆に動けなくなってしまっている人が多いような気がするのです。特に超初心者の場合、腰が引けちゃって動けない体勢になっているのに、動かなくちゃいけないから無理に動いてる。ピョコタン、ピョコタン・・・。一度は通る道とは言え、適切な解説本が欲しい!・・・教室では教えてくれなかった・・・。

バックバランス(踵バランス)だと股関節しか曲がらない。しかも腰が引けたようにしかならない。これを改善するためには前バランス(ボールバランスあるいはトーバランス)で膝あるいは足首を緩める(曲げる)と考えるしかないような気がします。
後退時に膝を緩めるを実現するためには前バランス(ボールバランスあるいはトーバランス)の間に足(脚)を抜くも意識してやらないといけないとも思っています。

膝が緩めるという事ができないで高齢者と踊ると相手の膝を痛めてしまうとかの理由で踊ってもらえなくなるかもしれません。

先生が教えてくれないならインターネットで情報をいろいろ調べてみましょう。

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「後退なのに膝を前に曲げないといけない」
これが「膝を緩める」というこなのではなかろうか、と最近思っています。


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2009.04.23 初稿



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